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コンセプト

私は体裁のいる日本語を書くならワープロ、本格的なプログラムを書くなら統合開発環境、ホームページを作るならホームページ作成ソフトでいいと思っています。ワープロならWordや一太郎、統合開発環境ならVisual StudioやDelphiやEclipse、ホームページ作成ソフトならホームページビルダーやDreamWeaverといった感じです。

ではどういうときにVxEditorを使うのでしょうか。結局はこれらを補佐するサブ的な使い方になると思います。
ワープロの下書きやメモ書き、プログラムの設定ファイルをいじったり作成したログの確認、他のホームページを参考にしたり、簡単なスクリプトを書いたりといったところです。

このような目的に必要な機能を考えてみます。


1.高速性
2.インターフェイス
3.検索機能
4.文字コードの自動判別機能
5.拡張性


一つ一つ説明していきます。

1.高速性

ワープロとあまり変わらない起動速度だったり、描画が遅かったりすると下書きやメモに使おうとは思わないでしょう。とくに起動速度は思考を止めないためにも重要だと思っています。個人的には最低でも0.2秒、できれば0.1秒で起動してほしいのです。
VxEditorはかなり大きなプログラムなので普通に起動すると遅いのですが、常駐機能を利用することで、おおむね満足できる起動速度になりました。
起動速度を比較しようと他のエディタの時間を計ろうと思っても、表示が完了する前に返ってきたりして正確に計ることはできません。起動時にちらつきを感じるものもあります。結局は体感で速いか遅いか判断するしかありません。ぜひ常駐機能を使って比較してみてください。
ちなみにもっとも速い起動は、タスクトレイのアイコンをダブルクリックするか常駐ホットキーを設定して(たとえばAlt+F12など)起動することです。


2.インターフェイス

サブ的な利用では他のソフトが起動している状態で起動することが多いので、SDI方式のエディタが一番使いやすいと思います。またメニューやツールバーがすっきりとまとまっていることが必要です。ツールバーに多く並びすぎていると使いにくく感じます。
あとウィンドウを常に手前に表示する機能や、半透明化にする機能があると他のソフトと同時に利用しやすいので便利です。
それとなるべくWindowsの標準的な動作や見た目のほうがいいですね。他のソフトと同時に使うわけですから。VxEditorは作者がWindows2000を使っているときに作ったので、Windows2000風味なのですが、XPのビジュアルスタイルにも対応しているので、それほど違和感なく使用できると思います。


3.検索機能

検索機能は非常に重要です。個人的には検索語が色分け表示されないと分かりづらいですね。
あと大量のメモから検索するのにファイルから検索する機能は必須です。このとき改行やスペースを無視する検索ができると、70文字ぐらいで改行を入れた文書も検索できます。このようなエディタは少ないのではないでしょうか。(残念ながら改行を含んだ場合は色分け表示されませんが)
あいまい検索も便利な機能です。アルファベットを半角で書いたり全角で書いたり表記ゆれは結構あるものです。
そして正規表現も大切です。VxEditorでは正規表現の入力を補助する機能があるので、正規表現をマスターしていない人にも優しくなっています。


4.文字コードの自動判別機能

最近はEUCやUTF-8などアブリケーションによって多くの文字コードが使われるようになってきました。
これらをできるだけ正確に判断して読み込めなくてはなりません。
VxEditorでは割と正確な判別ルーチンで判断するほかに、終了時に文字コードを記録することで、判断できないものでも正確に開けるようになっています。
VxEditorは残念ながらシフトJISの範囲内の文字しか扱うことはできません。しかし私はいままでたくさんのプログラムやメモを書いてきて困ったことはありません。それにテキストファイルの世界ではなるべくどの文字コードでも表示できる文字を使用するほうがいいと思うのです。相手が必ず表示できるとはかぎらないのですから。


5.拡張性

他のソフトと併用するので、キーのカスタマイズができないと使いにくいかもしれません。
また他のソフトにはあるのにVxEditorにない機能もたくさんあると思います。細かい動作が異なり気になってしょうがないこともあるでしょう。VxEditorではある程度の設定変更が可能なほか、スクリプトによって機能の拡張も可能です。


だいだい、このようなコンセプトで作られています。本格的なプログラムを作る人には不満なことろも多々あると思います。またシェアウェアなどでは本格的な機能と高速性の両方を満足しているものもあり、お金に余裕がある人はシェアウェアを使う方がいいかもしれません。




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